自転車通勤と健康を考える。
年齢を問わず運動不足は健康を損ねる可能性が高くなります。そこで通勤と健康を考えてみたいと思います。
自転車通勤とダイエット
電車通勤と比べて自転車通勤の運動量が全く違うものになる事は考えなくても想像がつくと思います。ダイエット効果として考えると。摂取カロリーより消費カロリーが多くなれば体に貯まったエネルギーを使用していきますのでウェイトは落ちていきます(内臓脂肪や皮下脂肪の減少)
- 消費カロリーによる直接的な効果
- 運動をする事による身体的な変化
- 身体の活性化による運動の質の変化
消費カロリーによる直接的な効果
一番単純な効果であり、多くの社会人が実行できていないと思われる「運動」が会社に行くというルーチン作業に組み込めるという効率的な部分です。
私が10km強の自転車通勤をしていた時「Apple Watch」の表示ですが30分程度で300キロカロリー以上の消費カロリーとなっていました。往復で700キロカロリーの消費と考えると摂取カロリーが変わらなければすごーく単純に考得ると、、、10日で約1kgのダイエット効果(1kgの脂肪 7200キロカロリーと言われます)数値を考えて消費カロリーを計算して運動強度を考えて、と厳密にダイエットしていくのには向いていないと思いますが効果がないわけはありません。目的地が決まっていて(会社)タイムリミットがあって(出勤時間)という時間を楽しく自転車に乗ろう!という話なので。
ついでに、ランニングの消費カロリーは一般的に
体重(kg) × 距離(km)= 消費カロリー
と言われます。70kgの方が10kmランニングすると約700キロカロリーを消費します。
「dヘルスケア」健康を気にする理由づけにこんなサービスもおすすめです。
機材がいらないランニングは手軽な気がしますが身体にかかる負担は結構大きいです。対して自転車は足、膝などにかかる重力ダメージが少なくなるのでよほど乱れたフォームでなければ膝を痛めるなどのトラブルは少なくなると思います。
自転車は心肺への負荷を足関節への負担を少なくかけていける有効な運動だと思います。心拍数などに関連した運動効率などのお話しはまたの機会に。
運動をする事による身体的な変化
私のサイトでは自転車通勤=ロードバイク、もしくはクロスバイクと考えています。趣味としての発展性を考えたりロードバイクなどに乗っていなかった方に対して非日常の提案としてます。
通勤は毎日の事なので(コロナウィルス流行により変化はありますが)日々の運動により短時間であっても使っていなかった身体に変化が生まれます。体を動かして行く事で筋肉は動く事を覚えていきます。足が早く回ったり(漕ぐのが早くなる)バランスを取るために身体の内側の筋肉を使うのでいわゆる体幹にも良い影響があります。正確にルートをトレースして速く走る為に体幹のトレーニングをする方もいますが通勤の為にトレーニングをする必要はないと思いますのでやりたくなったら追加のトレーニングをすれば良いと思います。ただ初めてロードバイクに乗ると姿勢がかなり窮屈できついかもしれませんこれはレースなどの競技用の機材もしくは機材からの派生なので常時力を伝えやすく、空気抵抗の少ない姿勢で乗る為です。
乗り続ける事で慣れますし必要な筋肉は目覚めていきます。それでも物足りないアスリート気質の方はトレーニングもしながら乗っても良いと思います。私も物足りなくなり帰り道は少しづつ距離を伸ばして行ったりしていました出社時は余裕を持って帰りは運動量強化!って感じです。
他の記事でも書きましたが「自転車雑誌」の購読をしてみるのも良いと思います。
月額も安いので私も愛用の「dマガジン」はおすすめです。ビジネスから下世話な雑誌まで(笑)色々読み散らかしてます。
身体の活性化による運動の質の変化
最初は安定的に乗っていくのも大変です。スピードレンジも一般的な軽快車などとは変わってきますので気を抜かずに乗っていくことが最重要です。何らかの方法で荷物を運ぶ必要もありますのでバランス感覚も問われます。(背中に背負うか、腰につけるかが一般的な方法になります)
まず足が慣れてくるとペダルを回す感覚が出てくると思います。ペダルを踏みつけて漕いでいると体が浮き上がりピョコピョコと状態がブレてしまいますので最初は安定しないですが慣れてくればより速く安定的な走りができる様になります。すると長距離(ロードバイクでは10〜20kmは長距離と呼ばないですが)を走り続けられる様になります。
道路状況の安全性を見てスピードを出してみましょう。出さないスピードはロードバイクに乗り続けていても出せる様にはなりません。ロードバイクが気に入ったらなりたい自分を目ざして乗り方を変えていけば更にアスリートの様な身体を目指せると思います。
私はストイックに鍛えていませんでしたが、サラリーマンとしては体脂肪率13%周辺(食生活によりブレブレ)で維持していました。もともと運動は好きでしたが体脂肪率18%以上とぷよぷよになってしまいましたが余暇の運動などもできない状態でした、ふと通勤をロードバイクでしようと思い立ちすぐにショップを見て歩き「通勤を自転車でする!」と言い訳をしてロードバイクを買いました。(内緒で結構お金かけました。ロードバイク界では初級の上、位の物ですが冷蔵庫くらいの金額でした。冷蔵庫も色々でが)
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